コース適正
競馬新聞などには大抵、コース実績、有馬記念でいえば中山芝での成績が掲載されていて、それを予想ファクターに加える人も多いでしょう。
ただし昨年で勝利実績があった馬は16頭中に9頭いて、そのうち7頭は2勝以上していました。
これでは、まだ絞り込みずらいですよね。
では同じ中山実績でも、距離やクラスなどによってもう少し限定してみましょう。
中山芝2500で行われる重賞は、日経賞と有馬記念。
近い距離の中山芝2200で行われる重賞は、AJCC、セントライト記念、オールカマー。
通常の年で言えば、この5レースでいずれもG1かG2となります。
さらに、コース形態とクラスをセットで考えるのであれば、中山と同じく直線に急な坂がある阪神の芝2200で行われるG1の宝塚記念。
これも先程の5レースと「適正的には近い仲間のレース」と考えても、差支えはないでしょう。
1年前からの施行順で並べると、有馬記念(前年)→AJCC→日経賞→宝塚記念→セントライト記念→オールカマー。
これら6レースのどこかで3着以内に来た実績のあった馬は、過去15年さかのぼった1995年以降でみても、すべての年で少なくとも1頭は連対していました。
独特の適正が求められるということでしょうが、ひとつ好走すると他でも好走しやすいような、直結度が高い特注6レースといえます。
さらに、それだけではありません。
2001年以降に7番人気以下で馬券に絡んだ馬をみると、いずれもこの特注6レースで3着以内にきていた馬でした。